( 前回から、市と市民の協働の具体例を考えています。
体験したのは、学校という市の組織との協働。 )
周年事業とは、10周年記念事業などの省略形。
昨年、さいたま市は、成立10周年を迎えました。
当然のように、記念式典を行いました。
それは、「さいたま市自治基本条例-16(余談 」(2011年11月4日)
で少しだけ報告しました。
この式典は、主催者は、さいたま市でした。
学校の**周年記念所業はどんなモノでしょうか。
私が、体験した例を、報告します。
予算は、全額PTAの積立金です。
10年前から、予算から、積み立てていました。
少しでも、多く積み立てるためには、銀行の振り込み手数料を
節約するために、同一銀行の支店間送金にするなど、
会計係は、涙ぐましい努力をします。
行事の、実行のため、Pから実行委員長を選び、校長、教頭なども
含め実行委員会を作ります。
そこで、記念行事を検討します。
学校への記念品。記念誌の発行。記念行事。色々あります。
Tが関わるのは、児童生徒を対象とした記念行事についてのみといえます。
この部分は、学校の授業時間との関わりから、Pは殆ど口出しが出来ません。
「これをやりたいのですが・・・。どうぞ。」で終わってしまいます。
記念式典への、児童生徒の関わりも同じようなモノでした。
来賓の決定など、座席の配置など、一応Pも関わります。
このところで、問題が起きました。
学校さんは、来賓だから、座席は前すると考えるようです。
Pとしては、来賓への最大のもてなしは、児童生徒をお見せする
ことだと考え、実行委員会の会議で座席の配置を工夫しました。
ところが、当日会議をドタキャン欠席した某Tが、勝手に変更を
してきました。
そこで、再度ひっくり返し、元に戻しました。
その他、発注は、某Tがやるから、支払は実行委員会で、と
かなり怪しい動きをしました。
当然、はねつけました。
結局、実行委員会では、学校(T)側は、注文を出すのみで、
Pの意見は殆ど聞こうとしません。
学校へ記念品も、学校側がこれが欲しいというで、準備をしていたら、
学校側が、突然、あるPの役員が言い出したと、変更を提案してきました。
その役員は、即座に、そんなことは言っていないと否定しました。
その役員は、積立金など無かったら、周年事業など、全部中止
にしていたと怒っていました。
その他、児童生徒への記念行事を、保護者の参観も、
無くなってしまいました。
結局、学校側の学校運営や、校舎の管理権という壁に
阻まれたのです。
準備のため、近隣校PTAに聞きましたら、こんな話もありました。
或る学校のPTAでは、周年事業はやらないと、決定していたそうです。
ところが、校長が、自分は来年定年だから、やって欲しいと
要求し、急遽実施したとか。
封建時代の、君主が、「者ども、余の誕生祝いをせよ!
といっているように感じました。
学校側というのが、「市」PTAのうちのPが「市民」。
或る意味最も身近な、市と市民の協働の例は、こんなシロモノだったのです。
先ほどの役員は、今度するときは、学校ではなくPTAの
設立**周年記念式典にしようと、働きかけていました。
積立もするな!記念祝賀会は、会費制だし、予算は要らない。
その他の予算も、全額PTAだ。10年も在職するTは居ない。
長年関わるのは、地元の住民だから!
今の清水市長になってから出てきたのが、小学校正門立哨ボランティア構想。
本ブログ-4(2011/08/13)にも書きました。
小学校の正門に配置されている警備員を、全廃し、
ボランティアに正門で立哨して貰おうという構想です。
学校長から、聞きましたが、地域団体には、知らされておらず、
学校のことだから、PTAでやったら・・・。
というのは、自然な答えでしょう。
ところが、この構想では、勝手に自治会、老人会・・・・諸々の団体が
学校安全ネトワークというモノを構成することにされていました。 (続く)
by kazoeuta
さいたま市自治基本条例-35